院長 松村成毅からみなさまへ
ごあいさつ
1990年、森龍太郎による森整形外科開業以来、ご支援いただいている地域の皆様に、心より感謝申し上げます。
この度、院長に就任することになりました松村成毅と申します。今後は私がクリニックの中心となり、新体制で森整形外科を改革してまいります。
私自身一宮市で生まれ育ち、この地域には大変愛着があります。自分が生まれ育った地域の医療に貢献したいという思いは医学部在学時から強く持っており、地元の市民病院での勤務を経て、より地域に密着した医療に携われることを大変うれしく、また強い使命感を感じております。
新たな取り組みを積極的に行うことにより、より地域の皆様に愛される病院を目指していきたいと考えておりますので、引き続きご支援いただければ幸いです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
森整形外科 院長 松村 成毅
森整形外科のミッション(使命)
いつまでも自分の足で歩くために
森整形外科では、「いつまでも自分の足で歩くために」をミッションに、整形外科として、 地域のみなさまの QOL(クオリティ・オブ・ライフ)の維持・向上をサポートしていきます。
森整形外科のビジョン(将来像)
健康寿命を延ばして
高齢者が輝ける社会
~整形外科疾患での寝たきり1位の払拭~
ご周知のように、日本では少子高齢化が顕著となっており、高齢者の割合はますます増加傾向にあります。2020年で65歳以上の割合が30%、2060年には40%と予測されており、年金・医療・福祉などさまざまな問題が危惧されております。
健康寿命と平均寿命の差も問題となっております。医療の進歩により平均寿命はさらに延びる傾向にありますが、健康寿命はあまり伸びておらず、差が広がるばかりです。健康寿命とは、日常生活に制限のない自立した期間、すなわち整形外科で言えば、膝が痛くて旅行をあきらめるといったことも含みます。平均寿命ではなく、健康寿命を延ばす=寿命の質を上げることが必要です。
また、介護が必要となる主な原因として、【骨折・転倒】【関節疾患】が全体の22.7%にも及び、整形外科疾患が寝たきりの第1位となっております。これらの現状から、整形外科の果たすべき役割はとても大きいものと考えます。
森整形外科では『健康寿命を延ばして高齢者が輝ける社会を創る~整形外科疾患での寝たきり1位の払拭~』を目指し、社会的役割を担ってまいります。
森整形外科のビジョン(将来像)
自立した高齢者が増え
若者世代も安心して暮らせる社会
今後の日本は、高齢者が輝くことができなければ国として衰退の一途をたどることは間違いありません。高齢者の自立した期間を延長させることによって、若い世代も安心して日常生活を送ることができ、少子高齢化に歯止めをかけられるのではないかと考えました。私たち森整形外科は、お年寄りに優しい明るく気遣いのできる病院つくりを心がけ、地域の住民の方々にとってなくてはならないクリニックを目指しています。
私たちは「元気なクリニックでありたい」と日々思っています。森整形外科の元気が、患者さんに伝わり、患者さんが元気になれば地域全体の元気につながると本気で思っています。元気の連鎖を、まず私たちから。
森整形外科のアクション(取り組み)
よりよいクリニックを目指して
院内ご意見箱の設置
患者様の声を大切にし、厳しい意見には早急の改善方法の検討、うれしい意見にはさらなるやる気をもって取り組み、またご要望にもできる限りお応えしたいと考えております。
待ち時間の解消
病院にとって永遠のテーマである待ち時間ですが、予約システムを導入することや無駄をはぶくことにより、出来る限り院内滞在時間を減らす努力をいたします。
予防医学の啓蒙
「骨折してから」「骨粗鬆症になってから」の治療ではなく、そうならないように院内で体操教室を開催するなど、予防医学の啓蒙に努めます。
講演活動
患者様にわかりやすく丁寧に、整形外科疾患に関する講演を行っていきます。
院内勉強会
スタッフに対しても疾患の講義を行うことにより、患者様が医師だけでなく、どのスタッフに聞いても一定のレベルでお答えできるクリニックを目指します。