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部位・症例解説

部位・症例解説

骨粗鬆症

骨粗鬆症とは


健康な骨と骨粗鬆症の骨

骨強度の低下により骨がもろくなり骨折しやすくなる疾患で、閉経後の女性に好発します。ここでは一般的な、閉経や加齢が原因の骨粗鬆症に関して解説します。

好発…発生頻度が高いこと

こんな症状ありませんか?


・背が縮んだ気がする
・姿勢が悪いと他人に指摘される(背中が曲がってきた)
・腰が痛い

これらは骨粗鬆症による骨折のサインかもしれません。


閉経後の女性の骨量減少のグラフ

特に女性では閉経を迎える50歳前後から骨量が減少し始め、60歳代では2人に1人、70歳代では10人に7人が骨粗鬆症です。しかしながら、骨粗鬆症の方の3割程度しか治療を受けていないのが現状です。


骨粗鬆症で骨折が起こりやすい部位の図

骨粗鬆症による骨折は、背骨の骨(胸椎・腰椎)や足の付け根(大腿骨近位部)の骨折が多く、最大の問題点は、それに続く生活の質(QOL=quality of life)や、日常生活動作(ADL=activities of daily living)の低下です。


骨折の連鎖の図

一度骨折を起こすと次々と骨折を起こす危険が高くなり、大腿骨に関しては5年以内に50%の方が反対側の骨折を、また背骨に関しては1年以内に20%の方が再び骨折を起こすと言われています。


「寝たきり」になる原因の一位

「骨折の連鎖」は「寝たきり」につながり、「寝たきり」になる原因の一位が整形外科疾患であることの所以です。特に背骨の骨折では、疼痛を伴わずに経過する例も多く、骨粗鬆症は早めのチェックが必要です。


骨粗鬆症の検査


・骨密度の検査(若年者の平均骨密度との比較)
・腰椎レントゲン検査(いつの間にか骨折していないかの確認)
・血液検査(骨代謝バランスを知る)

上記の検査があります。


骨吸収と骨形成の図

骨代謝とは、骨を作るスピードと骨を壊すスピードのバランスを指し、私達の骨は常に骨を作ったり壊したりの作業を行ない新鮮で強い骨を保とうとしていますが、相対的に骨を壊すスピードが骨を作るスピードを上回ると骨量減少に至ります。そのバランスを血液検査で知ることができます。


骨粗鬆症の治療


・食事療法
(カルシウムや、カルシウムの吸収を促進するビタミンDを含む食品を摂取する。)
・生活習慣の改善
(転倒しないよう家の中を整理整頓する、過剰な飲酒や、喫煙を控えるなど。)
・運動療法
(骨に適度な運動負荷をかけ骨を強くする。また転倒予防で、筋力トレーニングやバランス訓練を行う。)
・薬物療法
(骨形成の促進、骨吸収の抑制を図り、骨量を上昇・維持する。)

などがありますが、どの病気にも言えることですが、早期発見・早期治療が大切です。一度低下した骨密度を上昇させることよりも、骨密度を維持することの方が容易です。 また薬物療法においては、せっかく上がった骨密度も治療を中断すると、1〜2年で元の骨密度に戻ってしまいます。治療を継続することが、何よりも重要なのです。

当院では、骨折予防のための体操指導などの取り組みを行うと同時に、多種ある骨粗鬆症治療薬に関する丁寧な説明を行なったうえで、患者様と一緒に治療継続できる最適な薬を決定いたします。

症状が出てからでは後手後手になります。
早めの骨粗鬆症のチェックをして、健康寿命を伸ばしましょう!


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