整形外科/リハビリテーション科/リウマチ科

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院長 松村成毅のブログです

筋トレは最強のアンチエイジング

こんにちは。江南市、岩倉市、稲沢市、北名古屋市、清須市などの近隣にあります愛知県 一宮市の森整形外科(整形外科・リハビリテーション科)の松村成毅です。

診療をしていると、一昔前に比べて、年齢の割に元気なかたが増えたように思います。診療に余裕があるときは、患者さんに「若さの秘訣はなんですか?」と尋ねることがあります。すると、ほとんどのかたが「運動」とお答えになります。

今回は整形外科専門医の私が、運動の重要性について解説いたします。

筋肉量のピークは30歳。何もしないと80歳で半減

筋肉は30歳をピークに、何もしないと30代中盤から落ち始めます。特に足や腰といった身体を支える筋肉の減少が目立ち、80歳でピークの半分にまで減少します。下半身の筋肉の衰えが目立つかたには運動習慣の大切さを説明していますが、実際に危機感をもち運動されるかたは少数です。

40代から日常生活に運動を取り入れて、筋量を維持することが大切になってきます。運動習慣のないかたは、まずは『ウォーキング』から始めることをおすすめしますが、そこに『筋力トレーニング(以下筋トレ)』が加わると理想的です。


筋トレの健康効果

筋トレには多様な健康効果があることが研究でわかっています。


  • 筋肉の増大

  • 骨密度アップ

  • 血圧低下

  • 糖尿病の予防・改善

  • 動脈硬化の改善

  • 脳卒中減少

  • 認知症の予防

  • 心疾患の予防・改善

  • 肝機能の改善

  • 膵臓機能の改善

  • 免疫力アップ

  • うつ病の抑制

  • がん発症率低下などなど

効果の高いスクワット

筋量が多いほど病気にかかりにくく、健康に長く生きる傾向があることもわかっています。かの有名な100歳を超えても元気でいらした双子のきんさん・ぎんさんも、筋トレを続けられていたようです。

筋トレの中で特に効果が高いのが『スクワット』です。黒柳徹子さん、吉永小百合さん、森光子さんなど多くの芸能人がスクワット体操をしていることはよく知られています。スクワットは太もも、お尻といった、身体のなかでも特に大きな筋肉を動かすため、とても効率がいいのです。



平均寿命と健康寿命の差


日本は世界でもトップクラスの長寿国で年々『平均寿命』は延びていますが、肝心の健康で生きられる寿命である『健康寿命』は平均寿命ほど延びていません。男女ともに平均寿命と健康寿命は10年程度の差があります。人生最後の10年をどう過ごせるかは、日頃の運動習慣にかかっています。

健康寿命を終わらせてしまう(介護が必要になる)原因の第1位は、不名誉なことに整形外科疾患です。具体的な疾患は「骨粗鬆症による骨折」「変形性膝関節症を代表とする関節疾患」「背骨の変性」が主となりますが、いずれも適切な筋トレで防げる可能性はあります。

自己流、無理な筋トレでは、かえって関節を痛めることも

これだけ効果的な筋トレですが、自己流かつ無理な筋トレ(先ほど紹介したスクワットも含みます)は、かえって関節を痛めることがあります。筋トレは特に正しい姿勢で行うことが重要です。

当院では、実施されるかたの年齢や身体の状態にあわせた適切な運動方法を理学療法士より提案しています。まずは当院の診察を受けていただき、必要に応じて理学療法士の動き改善リハビリをご案内いたします。

健康に歳を重ねるために、専門家の的確なアドバイスのもとに、運動習慣をつけていきましょう!

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