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ストレッチはやり方で効果が変わります ― 最新研究から分かってきたポイント ―
こんにちは。江南市、岩倉市、稲沢市、北名古屋市、清須市などの近隣にあります、愛知県 一宮市の森整形外科(整形外科・リハビリテーション科)院長の松村成毅です。今回は ”ストレッチのコツ” についてお話しさせていただきます。
「ストレッチは体にいい」
そう思って、なんとなく自己流でやっている人は多いと思います。
ただ、ストレッチは、やり方によって効果が大きく変わる運動です。
最近の研究では
・柔軟性の改善
・肩こり、腰痛予防
・ケガ予防
さらに
血管の柔軟性の改善(動脈硬化予防)
まで期待できることが分かってきました。
ただし、適当にやっていては効果は出ません。
ポイントがあります。
ストレッチの効果を高めるポイント
最新研究から分かってきたポイントは以下です。
・「痛気持ちいい」より少し強め
・1部位につき週合計5分以上
・週3回以上こまめに行う
・呼吸を止めない
・セット間に10〜20秒休憩
特に重要なのはこの2つです。
① 1回長くより「こまめに」
② 痛気持ちいいより「少し強め」
例えば
朝20秒
昼20秒
夜20秒
これを週5回やるだけでも効果が出ます。
デスクワーク中におすすめのストレッチ
デスクワークでは、頭が前に出る姿勢になりやすく、首・肩の筋肉に常に負担がかかっています。
その結果
・肩こり
・頭痛
・首の痛み
・猫背
につながります。
仕事の合間にこまめに伸ばすだけでも、かなり予防になります。
ポイントは
・首の後ろ
・首の横
・肩甲骨
この3か所をこまめに動かすことです。
さらに
弱った背筋を鍛えることも重要です。
ストレッチだけでなく
姿勢改善もセットで考えるとより効果的です。
体が硬い人は血管も硬い?
最近の研究で興味深いことが分かっています。
体が硬い人ほど
血管も硬い傾向があるというものです。
実際にストレッチを4週間行ったところ、
血管年齢が約5歳若返ったという報告もあります。
理由は「NO(一酸化窒素)」という物質です。
ストレッチをすると、血流が一時的に増え、
血管を柔らかくする物質が分泌されます。
つまりストレッチは
血管トレーニングでもあるのです。
ストレッチは「運動が苦手な人の最強の予防」
筋トレは大変
ウォーキングも続かない
そんな人でも、ストレッチなら始められます。
負荷は少ないのに
効果は大きい。
・肩こり予防
・腰痛予防
・ケガ予防
・姿勢改善
・血流改善
・動脈硬化予防
まさに「最も手軽な予防運動」です。
大切なのは
完璧にやることではなく
こまめに続けること。
まずは
1日20秒から始めてみてください。