整形外科/リハビリテーション科/リウマチ科

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院長 松村成毅のブログです

こんにちは。江南市、岩倉市、稲沢市、北名古屋市、清須市などの近隣にあります、愛知県 一宮市の森整形外科(整形外科・リハビリテーション科)院長の松村成毅です。今回は ”運動の重要性” についてお話しさせていただきます。

「運動は体にいい」
それは分かっているけど、正直やる気が出ない…。
実はこれ、とても自然な反応です。

なぜなら、人類は進化の過程で“できるだけエネルギーを節約する生き物”として作られてきたからです。

ホモ・サピエンスが誕生してから現在に至るまで、人類の歴史の99.9%は狩猟採集時代でした。

当時の生活は、
・食べ物は毎日保証されていない
・獲物を追いかけなければ生きていけない
・エネルギーは貴重
という世界。

もし「走るのが大好き」「無駄に動き回るのが楽しい」タイプばかりだったら、肝心な狩りの場面で体力を使い切り、生き残れなかったでしょう。

だから人間は、
「できるだけ動きたくない」
「必要なときだけ動く」

という性質を持つように進化しました。

つまり、
運動が好きじゃないのは“意志が弱いから”ではなく、“人類の設計仕様”なのです。

現代は「動かなくても生きられる時代」

ところが、現代はどうでしょう。

・歩かなくても車がある
・買い物に行かなくてもネットで届く
・料理しなくてもUberで食べ物が来る

生きるために体を動かす必要が、ほぼなくなりました。
これは人類史的に見ると、異常なほど便利な環境です。

その結果、
「体を動かさなくても困らない」
       ▼
  「動く理由がなくなる」
       ▼
  「気づいたら運動ゼロ」
という状態が当たり前になっています。

だから今は「主体的に動く」時代

昔は、
生きるために、仕方なく動いていた。

今は、
健康で生き続けるために、意識して動く必要がある。

これが現代人の最大の違いです。

運動は「余裕がある人がやるもの」ではありません。
これからの人生を自分の足で歩き続けるための“必須スキル”です。

特別なトレーニングは必要ありません。
・まずは1日10分歩く
・階段を使う
・立ち上がる回数を増やす
小さな行動で十分です。

歩けるうちに守る。それが一番の予防。

「痛くなってから」「動けなくなってから」では遅いこともあります。

歩ける今だからこそ、
動ける今だからこそ、
体を守る行動を始めましょう。

歩けるうちに守る。
それが一番の予防です。

森整形外科は、
“治す場所”だけでなく、
“歩ける人生を守る場所”でありたいと考えています。



この記事の執筆者

執筆者のプロフィール

松村 成毅(まつむら なるき)

医療法人モンキーポッド 森整形外科 院長

愛知県一宮市生まれ

・整形外科専門医
・日本整形外科学会認定スポーツ医
・日本整形外科学会認定
・リハビリテーション医
・日本整形外科学会認定リウマチ医
・ロコモアドバイスドクター

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