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『個性心理学/動物占い』の活用
『個性心理学/動物占い』の活用
こんにちは。愛知県一宮市にある整形外科・リハビリテーション科 森整形外科 院長の松村成毅です。
先日の院内勉強会で『個性心理学/動物占い』を題材にチームワークについて学びました。
誰もが1度は人間関係に悩んだことがあると思います。「どうしてあの人と意見が合わないのだろう」「あの人といるとイライラしてしまう」。そんな時、みなさんはどう対応されていますか?
私は、自分のことを理解してもらうため、一生懸命説明(説得)する、ということをしてきました。しかしそれで相手の心が動くことはあまりなかったように思います。当院で学んでいる『7つの習慣』の第5の習慣に「理解してから理解される」というものがあります。このことを学ぶまでは、相手の話や状況を聞かずに自分が「理解される」ことばかりを優先させてしまっていたのです。今回、さらに歩を進めて、相手のことを理解するツールとして『個性心理学/動物占い』を学ぶことにしました。
『個性心理学/動物占い』は誕生日をもとに「個性」を分析する心理学です。世界最大の統計学ともいわれる四柱推命をベースに、個性を12匹の動物に当てはめ、さらに60種類のキャラクターに分類されており、親しみやすく工夫されています。まずは同じ部署で一緒に働いているメンバー間の動物を紹介しあい、それぞれの性格を理解することから始めました。相手のことを理解しようとする姿勢が、相手との距離を縮めることにつながると思います。
ちなみに私は「落ち込みの激しい黒ひょう」でした。動物分類の黒ひょうはさらに6タイプに分かれ「面倒見のいい黒ひょう」「情熱的な黒ひょう」などありますが「落ち込みの激しい黒ひょう」というネガティブな印象は1つだけです笑。でも性格は納得するところが多く、自分の本質を理解できました。
勉強会は、自分を知り相手を理解する機会となり、大変活気のある時間となりました。よりいっそう、ひとりひとりが自立して尊重しあえるチームとなることで、患者さんや地域のみなさんに貢献できればと思います。勉強会は妻の松村明日香医師が準備・進行してくれました。ありがとうございました。
中国の古いことわざに「愚者は占いに振り回され、賢者は占いを活用する」という言葉があります。人間関係に悩んでいる方は、個性心理学/動物占いで自分と相手を知ることから始めてみてはいかがでしょうか。
勉強会で使用した書籍『動物キャラナビ決定版(弦本將裕 著/日本文芸社)』