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「最高の人生の見つけ方」を観て
映画「最高の人生の見つけ方」を観て
こんにちは。愛知県一宮市にある整形外科・リハビリテーション科の森整形外科 院長の松村成毅です。
先日、映画「最高の人生の見つけ方(2007年のアメリカ映画/2008年 日本公開)」を観ました。その感想です。
主役は名優ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの2人。性格も生き方もまったく違う2人が偶然病室で出会い、同時期に余命宣告された者同士で意気投合し、死ぬまでにやりたいことを実現するために旅に出るうち、人生において本当に大切なものに気づくというお話しです。私自身モーガン・フリーマンの演技がとても好きで、彼が出ている映画のほとんどを観てきました。2008年の日本公開時もそういった理由で観ましたが、20代とまだ若かったからでしょう、当時はいい映画とは思ったものの、強く心を揺さぶられることはありませんでした。
最近ふと「死ぬまでにやりたいことリスト(bucket list)」を書いてみようと思い立ち、再度「最高の人生の見つけ方」を視聴しました。同じ映画でも時がたてば感じ方も変わります。目の前のことに必死になっている今の自分にとって、自分の人生を少し客観的に見るような気づきを与えてくれました。自分の年齢関係なく、みなさんもぜひ一度「死ぬまでにやりたいことリスト」を書き出してみるとよいと思います。しかし、これが意外とスラスラと出てきません。
作中で「人が死んだ時に神が2つの質問をする」とあります。
・人生で喜びを得たか?
・自分の人生は他人に喜びをもたらしたか?
といったものです。この2つの質問に「はい!」と即答できる人生にしたいと強く思いました。また、一度しかない人生、やりたいことを先送りせず、今関わっていることすべてを楽しむ努力も必要だと感じました。
森整形外科では「いつまでも自分の足で歩くために」早めの予防や検査にも力を入れています。みなさんが「やりたいこと」をする際に、整形外科的疾患を理由にあきらめることのない、頼れるサポーターとして関わらせていただければと思っています。