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スタッフ『共育』の講演
「スタッフ教育」をテーマに講演しました
こんにちは。愛知県一宮市にある整形外科・リハビリテーション科の森整形外科 院長の松村成毅です。先日、開業医のみなさんが集まる勉強会で「スタッフ教育」をテーマに講演する機会をいただきました。
講演を依頼された時に、私は全力で断る理由を考えていました。なぜなら私自身は「教育」に関して何かしてきたという意識がなかったからです。とはいうものの、頼まれごとは試されごとです。私が森整形外科を継承して2年3ヶ月が過ぎ、自分自身を振り返るいい機会だと思い、お引き受けすることにしました。
講演のスライド作りをする過程で、スタッフのみんなとたくさんのことに挑戦してきたことを改めて実感しました。時に意見が異なることもありましたが、みんなで考え行動してきたのです。2年3ヶ月とは思えない濃い内容に、一緒に働くスタッフへ、改めて心から感謝の気持ちでいっぱいになりました。
私は常日頃スタッフに、「お互いの成長を喜びあえる風土にしていきたい」と伝えています。そして我々のミッションである「いつまでも自分の足で歩くために」には、”患者さまの健康寿命の延伸”はもちろん、”私を含めた森整形外科のスタッフ1人1人が自立し、自走する組織を目指す”という意味も込められています。
今回の講演では、たくさんの取り組みを振り返るとともに、私にとっての教育とは「教育(教え育てる)」ではなく「共育(共に育つ)」であると結論づけました。オンラインとはいえ、たくさんの開業医のみなさんの前での講演で緊張しましたが、よい機会をいただいてありがとうございました。
引き続き、私自身の成長はもちろん、スタッフみんなで成長し、地域のみなさんにいい影響を与えられるように取り組んでいきます!