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『「育ちがいい人」だけが知っていること』
諏内えみさんの講演を拝聴いたしました
こんにちは。愛知県一宮市にある整形外科・リハビリテーション科の森整形外科 院長の松村成毅です。
『「育ちがいい人」だけが知っていること(ダイヤモンド社)』の著者、諏内えみさんの講演を拝聴いたしましたので、共有させていただきます。
「育ち」と聞いて『家柄』や『育った家庭環境』で決まってしまうものだと思っていました。実際に何かの場面で「私はいい育ちではないから」を言い訳にすることは多い気がします。でもそれは違ったのです。諏内さん曰く「育ち」は今日から変えられるということでした。高いカバンや高いお洋服を身につけているから育ちがいいとは限りませんよね。品がいい人は体からにじみ出るとも言っていました。品の良さを獲得するための所作を、実践を交えて学ばせていただきました。
その中で1番印象に残ったのは「ほほえみ」です。
講演中諏内さんは「笑顔」と「真顔」を作ることはできるが、その中間である「ほほえみ」ができる人が少なくなっていると指摘されていました。「ほほえみ」の出来ない人…まさに私です!!面白い話題には思いっきり笑いますが、あとのほとんどは真顔。「怒ってるの?」と聞かれることはあっても「機嫌良さそうだね。なんかいいことあった?」なんて聞かれることはまずありません笑。「ほほえみ」のポイントは、口角を2mm上げる(上げすぎないよう注意)、そして意識的に目を細めること、だそうです。会場では手鏡を見ながら練習し、帰宅後も意識するようにしています。
他にもお辞儀やアイコンタクト、声のトーン、あいづちの打ち方などさまざまなことを学ばせていただきました。今までマナー講座と言われるものに参加したことがありませんでしたが、本当に内容が素晴らしく、またすぐに実践できることも多く、大変勉強になりました。
実は『「育ちがいい人」だけが知っていること(ダイヤモンド社)』はこれまで女性向けの本と思っており拝読しておりませんでしたが、6月5日[土]に「知らないと損をする男の礼儀作法(SB新書)」が発売になるということで、早速予約注文させていただきました!
今回の学びを実践して、口元の見えないマスク姿でも「目で伝わる笑顔」を意識していきたいと思います。